度も高く、耐震性・強度ともに優れていると言っていいでしょう。
安芸高田市増築工事
こんばんわ、ギリギリ月曜日の投稿になりました。先週の増築現場の様子です。
天候のこともあり、なかなかすすみませんが、
ベースを施工し立ち上げの施工べた基礎工事です。
少しの増築の場合基礎は、ブロックでも良いかなと思うのですが、
地盤の関係(手で好き取れるくらいの柔らかい地盤)で今回は打ち込みにさせて頂きました。
型枠を組む分手間もコストもかかりますが、基礎は、大事ですので、
型枠で施工させて頂きました。
ベタ基礎とは、
基礎の立上りだけの布基礎とは違い、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。
ベタ基礎とは
基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。
家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。
また、地面をコンクリートで覆うので、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリも侵入しにくくなります。
ベタ基礎は①底板、②立上りの 2回の打設ですみます。
その分、 施工手間がかからないので、
ベタ基礎の採用が増えた大きな理由の一つになっています
メリット:不同沈下が起こりづらい
不同沈下とは建物の荷重などで地盤に対して圧力がかかり、
地盤が水平ではなく一定方向に偏って沈下してしまう事を指します。
地盤が不均一に沈下すると建物が傾きます。そして内外装材に亀裂が入ったり、
建具の開閉が難しくなったりなど、さまざまな問題が生じることになるんです。
ベタ基礎の場合は面で圧力を分散して受けるため、
圧力が一定方向に集中してしまう可能性は低く、偏った沈下を起こしにくいと言えます。
ただし沈下は地盤の状態に左右されるので、
ベタ基礎であるから不同沈下が起こらないわけではありません。
逆にベタ基礎だからこそ、不同沈下に拍車がかかるケースも
あるという点に留意しておきましょう。
メリット:防湿性が高い
ベタ基礎は地面に防湿シートを敷いて、
その上に厚みのあるコンクリートを打設するので、
地面からの湿気をカットできます。さらに基礎と建物の間に
基礎パッキン(※)を挟みこみ通気も確保するため、床下に湿気が発生したとしても逃がせるようになっています。
※基礎パッキンとは建物の土台と基礎の間に敷く緩衝材。
土台と基礎の間に隙間を作ることで、床下換気のための通風口になる。
またベタ基礎は床から立ち上がり部分まで覆うような形で施工するので、シロアリやムカデなどの害虫が外部から床下に侵入してくる確率が低いと言えます。
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